AWS設計・構築実践トレーニングとは
会社や自宅などから実際にAWSの操作を通じ、クラウドエンジニアに必要となる設計・構築スキルを習得する「エンジニア向けのトレーニング」です。
研修に必要なAWS環境や参照テキストの提供、問い合わせ対応をIDが行いますので、受講者様はインターネットに接続出来る環境があれば、いつでも・どこからでもトレーニング受講が可能です。
段階別にコースを用意しており、Linuxベースの仮想サーバが構築できるようになる初級編から、複合的な要件を踏まえて独力でAWSの設計・構築ができるようになる応用編まで、職種やスキルに応じてコースを選択いただけます。
このような課題はございませんか
AWS設計・構築実践トレーニングは、以下のようなお客様の悩みを解決します。
- 社内でクラウド人材を育成したいが、講師や最新資料の準備ができない
- AWSの実践スキルを身に着けたいが、忙しくてまとまった時間が取れない
- レガシーシステムエンジニアをクラウドエンジニアにリスキリングしたい
- AWSの構築プロジェクトに参加する予定のエンジニアをトレーニングしたい
トレーニングの特徴
実践を追求した演習!
本トレーニングは、弊社のエンジニア集団が実際のプロジェクトで培った設計・構築経験をもとに作り上げた「シナリオ」と「手順」をもとに、実際にシステムを構築する演習をおこないます。
演習は、AWS設計・構築のみではなく、OSの設計・構築にまで踏み込んだ内容となり、受講者はトレーニングの内容をそのまま実践に活かすことができます。
エンジニアスキル醸成!自分で進めるトレーニング
受講者にはトレーニング内で自由に利用できるAWSアカウントが割り当てられ、受講期間である3ヶ月の間あれば「不明箇所をじっくり調べて進める」「不安な部分を繰り返し演習する」など自分のペースで演習を進める事ができます。
これにより、「分からないことがあれば自分で調べながら進める」といったエンジニアに必要となるスキルの醸成にも繋げることができます。
充実したオンラインサポートポータル!
トレーニング中に自身では解決できない問題が発生した場合は、専用ポータルで質問し、弊社エンジニアからの支援を受けることが可能です。
また、このポータルは同時に受講するメンバーの質問やその回答も参照することができ、共に学習している「共通の学びの場」としてトレーニングを進めることができます。
トレーニングコース詳細
初級編
◆コース概要
基本的なネットワーク・サーバ構築まで学べます
学習目安時間:計16時間程度
◆受講後イメージ
AWSのサービスを使って、Linuxベースの仮想サーバが構築できる
◆コース内容
1.研修概要
2.ネットワーク・サーバ構築(初級~上級共通)
3.SSM接続
4.EC2インスタンスのスケールアップ・ダウン
5.EBSボリュームの追加
6.EBSボリューム拡張(オフライン)
7.EBSボリューム拡張(オンライン)
8.静的パブリックIPアドレス付与
中級編
◆コース概要
監視機能やロードバランサー実装を学べます
学習目安時間:計17時間程度
◆受講後イメージ
上位者の指示を受けて、Webシステムのインフラ構築ができる
◆コース内容
1.研修概要
2.ネットワーク・サーバ構築(初級~上級共通)
3.監視(基本メトリクス)
4.監視(カスタムメトリクス)
5.ロードバランサ・ELB(ALB)
上級編
◆コース概要
バックアップ・踏み台・スケールアウトを学べます
学習目安時間:計21時間程度
◆受講後イメージ
リリース後の保守性も踏まえたAWSの設計・構築ができる
◆コース内容
1.研修概要
2.ネットワーク・サーバ構築(初級~上級共通)
3.EBSボリュームの追加
4.バックアップ・リストア (AMIバックアップ)
5.バックアップ・リストア (スナップショット①)
6.バックアップ・リストア (スナップショット②)
7.Bastion(踏み台)
8.Bastion(踏み台)&NATゲートウェイ
9.Auto Scaling(スケールアウト・スケールイン)
応用編
◆コース概要
顧客対応を想定した総合的な演習です
学習目安時間:計24時間程度
◆受講後イメージ
複合的な要件を踏まえて、独力でAWSの設計・構築が行える
◆コース内容
1.研修概要
2.総合演習①
3.総合演習②
4.総合演習③
5.総合演習④
6.総合演習⑤
7.総合演習⑥
トレーニング環境イメージ
受講者はインターネットに接続出来る環境があれば、いつでも・どこからでもトレーニングが可能です。
3カ月間自由に使用可能なAWS環境を提供し、座学だけではなく手を動かす機会、自ら調べて学ぶ機会も多くご用意しております。
また、Webポータルによるエンジニアへの問合せだけではなく、他の受講者の質問内容を見る事で、躓きポイントや注意すべき点などを意識的に掘り下げることができます。
トレーニングテキストイメージ
実践向きのテキストを準備しており、実プロジェクトでも活用可能です。
価格
コース | 資格レベル | トレーニング価格 | 学習目安時間 | セット割引 |
---|---|---|---|---|
初級編 | AWSクラウドプラクティショナー | 12万円/1名 | 16時間 | 複数コース同時申込 5名以上同時申込の場合 ⇒トレーニングテキストや割引などの特典がございます お気軽にお問合せ下さい |
中級編 | AWSクラウドプラクティショナー ~ AWSソリューションアーキテクト |
15万円/1名 | 17時間 | |
上級編 | AWSソリューションアーキテクト | 18万円/1名 | 21時間 | |
応用編 | AWSソリューションアーキテクト | 21万円/1名 | 24時間 |
お客様の声
座学中心ではなく実務的な研修。
AWS上でサーバーを立ち上げた後にそのサーバーについてのネットワーク設計まで講習に組み込まれており、それらを業務の中で活かすことができた。
(中級コース受講)
サポートは整っているものの、サービスを理解するうえで「受講者が調べるべきことは調べる」という内容になっておりエンジニアの必要要素である「自分で調べる姿勢」が身についた。
(初級コース受講)
この研修を受けた後、すぐにプロジェクトに参画することができた。
(中級・上級コース受講)
Windowsの設定をさわる、OS上でコマンドを利用するなど、AWSの立ち上げのみではなく、環境構築に必要な要素を纏めて学ぶことができた。
(初級・中級コース受講)
複数受講者と受講するができ、問合せフォームで他者の質問内容もみることができたので、気づきや学びにつながった学びで良い刺激に繋がった。
(初級・中級コース受講)
導入事例
AWS設計・構築実践トレーニングの学びで、AWSの知識以上のものを身につけられた/マンパワーグループ株式会社様
AWS設計・構築実践トレーニングを導入されたきっかけ、受講前後のご様子、今後の展望など、詳しくお話を伺いました。
資料ダウンロード
ITエンジニア向け!AWS設計・構築実践トレーニング リーフレット
AWS設計・構築実践トレーニングの概要、コース一覧、お客様の声、価格等をご確認頂けます。